食文化ファイル「食材」

こんにゃく(elephant's foot 学名:Amorphophallus konjac) 2018:06:23:13:55:38 2018:07:10:15:01:14

こんにゃく(elephant's foot 学名:Amorphophallus konjac)のイメージ

『たべごころ』放映2018.6.23
[分類]:サトイモ科コンニャク属
[主な産地]:群馬、栃木、広島など

栄養素・成分

食品成分表(可食部100gあたり)

食品成分表 * 製粉こんにゃく(可食部100gあたり)
・エネルギー・・・5kcal
・水分・・・97.3g
・たんぱく質・・・0.1g
・炭水化物・・・2.3g
・ナトリウム・・・10mg
・カリウム・・・33mg
・カルシウム・・・43mg
・マグネシウム・・・2mg

・鉄・・・0.4mg
・亜鉛・・・0.1mg
・銅・・・0.02mg
・マンガン・・・0.02mg
・ビタミンB₆・・・0.02mg
・水溶性食物繊維・・・0.1g
・不溶性食物繊維・・・2.1g
(参考資料:七訂増補日本食品標準成分表)

こんにゃくの原産地はインドシナ半島で、日本には10世紀頃到来しました。
こんにゃくは、こんにゃく芋を製粉して石灰などアルカリ性物質を入れて固めた食品で、弾力性が好まれます。
こんにゃく芋を皮付きのまま使用したものが、黒こんにゃく、皮無しのものが、白こんにゃくとなります。
成分は水分が97%で、栄養的にはあまり高くありませんが、主成分にグルコマンナンを含んでおり、人間の消化酵素で分解できない食物繊維で、便通に寄与します。
(監修者:中村学園大学栄養科学部教授 三成由美)

調理法

 こんにゃくを塩でもみ、鍋に水から入れて沸騰させ凝固剤を除いて調理するとよいでしょう。
(監修者:中村学園大学栄養科学部教授 三成由美)

たべごころでのご紹介はこちら

健康

 こんにゃくは、これまでこんにゃく芋をすりおろして作っていましたが、今ではこんにゃく芋を乾燥させ粉(こんにゃく製粉)にして作る方法が主流となっています。
 このこんにゃく製粉にはグルコマンナンという水溶性食物繊維が多く含まれており、血清コレステロール低下、食後血糖上昇抑制作用などがあります。しかし、食品としてのこんにゃくは、こんにゃく製粉を水酸化カルシウムなどで固めてつくります。そのため、水溶性の性質が消失し水に溶けない不溶性となるので、血清コレステロール低下、食後血糖上昇抑制作用は期待されません。しかし、不溶性食物繊維を含むため、こんにゃくを食べると便通改善効果がでてきます。このように、こんにゃく製粉は健康にいい作用が期待されますので、米粒状に加工されたりして、商品化されています。これをお米と一緒に炊くと、低カロリー(こんにゃくは元々低カロリー食品)で、かつ高食物繊維のこんにゃく入りご飯ができます。
 以前はこんにゃくの米粒の食感があまりよくなかったのですが、最近は改良されておいしくなっているようです。
(監修者:中村学園大学薬膳科学研究所長 教授 徳井教孝)

産地

ますやこんにゃく店 
住 所:福岡県八女市立花町下辺春2910

『たべごころ』2018.6.23放映 「たこンニャク焼き」

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