食文化ファイル「店舗」

信州そば むらた 2011:09:07:18:40:50  2011:12:17:15:48:55

信州そば むらたのイメージ

ジャンル:蕎麦

『たべごころ』放映2011.05.28

 

住所:福岡市博多区冷泉町2-9-1
TEL:092–291-0894

【営業時間】
 11:30〜21:00(OS20:30)
【定休日】
 第2日曜日
【席数】
 73席

地図

福岡市博多区冷泉町2-9-1

信州そば むらたのイメージ

もりそば
 もり 850円
 セイロ(汁・薬味なし) 650円
 田舎おろし 1,100円
冷たいそば
 山かけ(卵黄入り)1,000円 
 おろし 1,000円
 つけ鴨 1,500円 
 天ざる 1,750円
温かいそば
 ごぼう天 850円
 鴨南  1,300円
うどん
 カレーうどん 950円
丼もの
 親子丼 850円
 カツ丼 950円
 天丼(海老2匹・旬菜2種)1,400円
 小丼(親子・カツ・天丼) 500円
※おつまみも多種揃っています

※2011年5月 9日現在

信州そば むらた  主人 村田 隆久氏

信州そば むらたのイメージ

短大時代に蕎麦屋でアルバイトをしていたことをきっかけに、短大を卒業後、天神コアの信州そば家族亭に就職。10年間の修行後、博多区須崎町で開店。その後、現在の地、博多区冷泉町に店舗を移転して、開店より今年12月6日で21周年を迎える、福岡を代表する蕎麦屋の主人 村田 隆久氏。
「蕎麦を食べて幸せになってもらいたい」その想いを実現するべく、毎日朝早くから主人 村田氏とお弟子さんが新鮮な蕎麦打ちを続けている。長野県安曇野産の蕎麦粉を使い、素材の良さを追求。天候や湿度、また自分の体調などによって生地の感じ方は異なるそうだが、主人 村田氏の日々研ぎ澄まされた感覚と腕で美味しい蕎麦に仕上げている。

また、【信州そば むらた】の出汁は、北海道産の昆布と熊本県牛深産の鰹節と鯖節を使って、主人 村田氏をはじめ厨房の料理人たちが毎朝心を込めて作っているという無添加の出汁。最初の一口から最後の一滴まで楽しむことができる、どこかほっとするこの味は、主人 村田氏の優しい人柄ならではの、心地良い味が表現されている。
なぜ、このお店はこんなにも心地良いのか。
それは“むらた風”に創り上げられた内装とほっこり和むインテリア、思わず顔がほころんでしまう手書きのメニュー等々、周りを見渡すと和む要素が沢山。また、ホールスタッフの方、厨房の料理人の方、むらたで働く皆さんの笑顔もその重要な要素の一つなのだろう。そして、美味しいそばを食べるときのお客さんの笑顔も加わり、主人 村田氏が持つ世界観すべてが表現されている【信州そば むらた】。むらたのそばを求めて足しげく通うなじみのお客様、美味しいそばが食べられると噂を聞き初めて来店するお客様、癒しを求めて来るお客様・・・様々な方が何度も足を運ぶのがむらた。ほっとしてどこか懐かしいあの味を求めて・・・。その人気は今も変わらずにぎわいをみせている。

店舗取材


博多区冷泉町にあるこのお店は、櫛田神社正門より表参道へ50m先に位置しています。お店の斜め向かいには博多町屋ふるさと館があり、川端商店街からもほど近く、人情あふれるその空間に凛と佇むのが【信州そば むらた】。古き良き博多を感じさせられるこの風情ある【信州そば むらた】を今回店舗取材させていただきました。



入口には休憩するベンチがあり、季節のメニューが描かれた看板が目を惹きます。趣のある外観とその引き戸を開け中に入ると、1階には厨房とカウンター席、テーブル席があり、2階には個室と堀ごたつ式のテーブル席、お座敷があります。3階にも素敵な個室があり、窓の先には櫛田神社とふるさと館が見え、ちょうどその景色を切り取るかのように窓が一枚の絵になっています。「お客様に景色も見て癒されてほしい」という主人の想いが詰まっている自慢の個室。夕暮れ時、ぼうっと明かりが灯った頃、雨がしとしと降った頃、訪れるお客様によって違った顔を見せる不思議な個室です。
 

収録は、オープニング映像の撮影、主人 村田氏のインタビューのほか、料理撮影、お店の外観・内観を撮影しました。撮影時には、ディレクターが中心となり、カメラマン、照明、アシスタントで作業をします。

主人 村田隆久氏のインタビューが始まると、最初はにこやかだった主人でしたが、蕎麦を語りだしたその表情は引き締まり、職人である厳しさ・真剣さが感じられました。



成功の秘訣&長く続けるコツとは? 


~「感性を磨く」~ 最近では空間全体で感じることのできる感性を持っている若者が増えてきている。自分はそれを見いだし、才能を伸ばしてあげる役割がある、と主人 村田氏は言います。例えば、伝票に味のある字を書く接客スタッフには、筆でメニューを書かせてみたり、女性でありながらも蕎麦職人を目指している若手には、センスと才能を見い出し、朝の仕込みから手打ちまでを覚えさせたりと、その人の持つ素晴らしい部分を見つけ、年齢などは関係なく尊敬し、伸ばしていく。そうすることで、大将自身も刺激を受け、日々心も技術も磨かれていくのだそう。いつも目を配り見守っている姿に従業員の方々に対する深い愛情を感じられました。


~「総合力」~ 店とは総合力が重要です。味はもちろんですが、接客、掃除、内装などそのすべてでお店が成り立っています。そして、従業員一人一人に大事な役割があり、お互いが円滑なコミュニケーションを取れるような環境を作る必要があります。


「感性を磨き」「総合力」を身につけることが大切、と村田氏は言います。日々を大切に一生懸命生き、気持ちを込めて蕎麦を打つ、それを繰り返し続けてきたところに、創業以来博多の人々に親しまれ愛され続けているお店である所以を感じました。


《取材:食文化スタジオ 久志晃子2011.05.09


HP信州そばむらた-57 1.jpg

http://www.processplus.jp/archives/8188

RKBたべごころでの詳細

http://rkb.jp/tabegocoro/broadcast/20110528/



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