食文化ファイル「店舗」

クイジィーヌ 鉄板焼き 明 2011:11:28:15:46:19  2011:12:22:14:19:08

クイジィーヌ 鉄板焼き 明のイメージ

ジャンル:鉄板焼き

『たべごころ』放映2011.10.22

住所:福岡市中央区西中洲4番1号
TEL:092-761-2230

【営業時間】
 17:30〜23:00(OS.)
【定休日】
 ※日曜・祝日は要予約

http://cuisineakira.web.fc2.com/#top

地図

福岡市中央区西中洲4番1号

クイジィーヌ 鉄板焼き 明のイメージ

【春吉橋コース】 6,000円
 ・オードブル盛り合わせ
 ・鉄板焼き 牛フィレ肉80g または牛ロース100g
 ・旬の焼き野菜
 ・ガーリックライス
 ・赤出し
 ・ピクルス

【西中洲コース】 8,000円

【明コース】   12,000円

【特選シェフのおまかせコース】 15,000円

※その他鍋コースもあり

※2011年9月15日現在

クイジィーヌ 鉄板焼き 明 オーナーシェフ 榎田 優 氏

クイジィーヌ 鉄板焼き 明のイメージ

福岡市中央区西中洲、那珂川沿いにあるモダンな建物【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】は、牛ステーキを中心とした鉄板焼き専門店である。

黒シャツに黒ネクタイ、黒のエプロンに身を包む1人の料理人が鉄板の前に立っていた。【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】オーナーシェフ 榎田 優氏だ。一見近寄りがたい雰囲気だが、話してみるととても紳士的で優しい。時にジョークを交えながらユーモア溢れる話で訪れる人を和ませる、そんな魅力のある料理人である。

榎田シェフは、昭和15年から続く老舗[料亭きくしげ]の当主も勤め、6年前に料亭の一角に【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】をオープン。きっかけはアメリカ旅行中に訪れた[BENIHANA]という鉄板焼き店だった。(※日本人が創業した鉄板焼きチェーンで世界110店舗を誇る人気店。)対面式の鉄板焼きとは、寿司屋のカウンタースタイルが元になっているようだが、お客様の目の前で焼くというパフォーマンスは、海外でも“Teppanyaki”の名前で日本料理として普及し喜ばれている。榎田氏は[BENIHANA]で体験した迫力と多国籍のお客様がわいわい楽しむ雰囲気に魅せられ、「鉄板焼きは今やアメリカの文化になっている。日本でも是非流行らせたい。」という想いを抱き、帰国した。

「料亭きくしげ」という歴史ある敷地内で鉄板焼きをするには覚悟が必要だったという。また、日本料理の真髄を究める榎田氏にとって、鉄板焼きは新たな挑戦でもあった。そうして研究を重ね、鉄板焼きをコース料理に仕上げ、成功に繋げた。ちなみに人気の<春吉橋コース>は全部で5品。オードブルは日替わりで、ステーキの脇を固める品々は随所で[料亭きくしげ]の味が楽しめる。メインの牛フィレ肉のステーキは、高温の鉄板でジューシーに焼き上げ、肉の味を楽しむため、味付けは岩塩のみ。
「お客様に喜んでいただくことがすべて。」と話す榎田シェフは、これまで色々な塩を試し、ようやくこだわりの岩塩を見つけた。それが“ヒマラヤの岩塩”。「本来の肉の風味を堪能していただけるように」という榎田シェフの想いがこの岩塩にたどり着いたのである。

「鉄板の上でできない料理はない。ジュージューと焼ける音を聴き、あつあつのものを食べることは冬の寒い時期一番のご馳走。美味しい料理でお客様に幸せに、健康になっていただきたいというのが一番の望みである。」と榎田シェフは語った。

店舗取材

クイジィーヌ 鉄板焼き 明のイメージ

夕方、街に明かりが灯る頃、春吉橋から那珂川沿いに少し入ると“明”という文字がライトに照らされ存在感を放つ店があります。それが【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】。2階へ上がると那珂川を臨む贅沢な空間が広がっています。


今回は撮影ということで、ディレクターとオーナーシェフ 榎田氏が撮影の流れを打合せ後、早速撮影開始です。まず榎田シェフに店の入口に立っていただきオープニング映像を撮影。その後、店内2階に撮影スタッフがインタビュー用の照明を作り込み、いざ撮影開始です。緊張した様子はなく、落ち着いた表情で語り始める榎田シェフ。アメリカでの修業時代の話から鉄板焼きの魅力まで様々な話をしてくださいました。


こだわりの“伊万里牛”


榎田シェフが探し求め、たどり着いた究極の牛肉が“伊万里牛”。「充分すぎるほどの霜降りだけどさっぱりしていて柔らかい」と榎田シェフが絶賛する牛肉最高峰の味。お客様の目の前で会話をしながらお客様のご要望に応じ、お客様の満足のために、そして感動していただくために、榎田シェフは最高の状態に焼き上げます。伊万里牛とは、“仙台牛”に次ぐ全国2番目の厳しさを誇る超高級銘柄の牛肉である“佐賀牛”の通称で、兵庫県産の黒毛和種の“但馬牛(たじまうし)”をルーツとして九州で生まれた質の良い素牛(もとうし)から厳選されています。肉質はきめ細やかで柔らかな弾力、そして霜降りの脂肪の質も抜群。また、肉の色も鮮やかで甘味と風味がたっぷりのとろけるような美味しさの最高級の和牛肉なのです。全国の業者が仕入れを切望する伊万里牛ですが、幸い生産地・佐賀県は福岡県の隣、仕入れのし易さも【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】の強みと言えるのでしょう。


料亭ならではの味


荘厳な門をくぐり抜けると[料亭きくしげ]の入口があり、その一角に【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】が佇みます。同じ敷地内にあるからこそ実現できる、贅沢なコースを心行くまで堪能できるのがこのお店ならではの魅力。器にもこだわりを持つ榎田シェフは、「旬のものを一番良い器でいただくのが料亭であり、鉄板焼きに来てくださったお客様に見て楽しみ食べて味わう繊細な料亭料理と目の前で焼くあつあつの鉄板料理を食べて幸せになっていただくことが一番の喜び」と語っていました。


鉄板焼きから地域振興へ


【クイジィーヌ 鉄板焼き 明】は伊万里牛ステーキだけではないのです。あらかぶの鉄板焼きや炊いた煮物を焼いたりとバリエーションは未知数。色々な引き出しをお持ちの榎田シェフは、地域振興にも力を注いでいます。以前の活気を失いつつある中洲を盛り上げるために、様々な活動をしているそうです。「自分の店が繁盛すればそれで良いというわけではなく、地域全体の活気を取り戻せれば新たな道が開ける。今の自分に何ができるか、今だからこそできることは何かを考え行動している。」と力を込めて話して下さいました。鉄板焼きを通してこれからも福岡を盛り上げていくのでしょう。


《取材:食文化スタジオ 久志晃子2011.09.15》




 

RKBたべごころでの詳細

http://rkb.jp/tabegocoro/broadcast/20111022/



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