蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン 2011:12:05:15:58:45
2011:12:27:15:20:27

ジャンル:中華料理
『たべごころ』放映2011.11.12
住所:福岡市博多区博多駅東2-7-27 テラソビル2階
TEL:092-411-4188
11:00〜22:00
(蓮のみ 15:00〜17:00の間はクローズ)
【定休日】
不定日
【席数】
蓮:テーブル120席
双:テーブル68席/カウンター9席
地図
メニュー

<蓮>
コース仕立ての基本スタイルで一人ずつ器に盛り付けての提供。
【ランチコース】
2,940円(税込み・別途サービス料)
※その他 3,990円・5,250円・7,350円のコースもあり
【ディナーコース】
3,990円
※その他 5,250円・7,350円のコース
/15,750円のフカヒレコースもあり
<双>
Wakiyaオリジナルの本格的料理を小さなポーションで楽しめるメニュー展開。
【めんメニュー】
アサリとゴボウのスパイシースープ麺
アサリとゴボウのヘルシー豆腐麺
五目と色々野菜のあんかけ焼きそば
五目と色々野菜のスープ麺
黒胡麻チャーシュー麺
本場四川風激辛タンタン麺
白胡麻風味の辛旨タンタン麺
【アラカルト】
全80種類あるアラカルトメニュー
※2011年10月30日現在
蓮双庭 総料理長 脇屋 友詞 氏

福岡市博多区博多駅東に2011年11月1日にグランドオープンした都市型商業施設「TERASO(テラソ)」の2階に店を構えるチャイニーズレストラン【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】。1階のシノワズリカフェ[キャメルロータス]と合わせて総合プロデューサーを務めるのが脇屋 友詞シェフ。
脇屋シェフは[トゥーランドット游仙境]など計4店舗の中国料理レストランを運営するWakiya(東京)の代表で、上海料理をベースとし、旬の食材をふんだんに使った繊細かつ発想豊かな料理から、日本の中国料理界をリードする一人である。
■経歴
脇屋シェフは北海道札幌市出身。
東京・赤坂の[山王飯店]、[東京ヒルトンホテル]、[キャピタル東急ホテル]などを経て、1985年に27歳の若さで[リーセントパークホテル]の料理長、1992年から同ホテルの総料理長を務める。1996年に[トゥーランドット游仙境]代表取締役総料理長に就任。現在、横浜、赤坂に店舗を構えるほか、[Wakiyaー笑美茶樓(えみちゃろう)]のオーナーシェフも務めている。1997年には[パン・パシフィックホテル横浜(現 パン・パシフィック横浜ベイホテル東急)]中国料理総料理長に就任し、翌1998年には同ホテルにて皇太子ご夫妻のご夕食調理総責任者を拝命。
といった輝かしい経歴の持ち主。現在も店舗展開を広げ、今回九州初出店として【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】をプロデュースしている。
■伝統と創作
脇屋シェフが一番モットーとしているのが、「伝統と創作」。中国料理の伝統的なものをしっかりと持ちながら、そこに創作的なものを取り入れる、というのが脇屋シェフの考え方。日本の旬の食材を取り入れた独自性のある、いわゆる「ジャパニーズチャイナ」を表現している。また、器と盛付けにもこだわりがある。西洋的な器を充分に活かし、前菜から始まりデザートに至るまで、美しい器に少しずつ綺麗に盛り付ける。そうすることで、料理が運ばれてきた時のファースト・インプレッションに惹き付けられ、料理を口に運んだ時に感じる五味の調和により、Wakiyaの世界に引き込まれる。例えば、前菜の一つ「九つの喜び」〜色々な味と香りのチャイナオードブル〜。正方形の木目の台座に白い円錐型の器が九つ、それらの小さな器には色とりどりの美しい前菜が並んでいる。五味の調和とは、「酸味・塩味・苦味・甘味・旨味」のことで、「九つの喜び」により五味の調和をもたらし、味の構成を感じる。そして、メインの一つである「歌楽山龍蝦」〜オマール海老と鶏の朝天唐辛子炒め〜では上品かつ奥深い中華の味を楽しめる。この料理は、その辛さに“ヒーヒーアーヒー”とテーブルを囲んで歌いながら食べる一品。
【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】ではトータルに料理を楽しく感じ、色々なものを味わうことができる。西洋的な器と東洋的な料理を楽しむ、まさに東洋と西洋の融合であり、これこそ脇屋シェフが実現させたWakiya流中華料理の真髄なのである。
店舗取材

博多駅エリアに誕生した、食と文化の総合コミュニケーション空間「TERASO」ビルは、新しい博多のランドマークとして期待を寄せられています。黒い外壁がひときわ存在感を放つこの建物は、古代中国の都市フートンの街路をモチーフとした格子デザインをファサードに採用しています。この格子デザインは【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】の入口と<双>の天井にも用いられており、格子越しに漏れ出る灯りは煌煌と燃える炎を表しているそうです。中華といえば“炎”は欠かせません。2階にある入口をくぐると正面にはまず、ガラス張りの厨房が目に飛び込んできます。大きな中華鍋を振る総料理長である脇屋シェフ。軽やかにかつダイナミックに中華ならではの“炎”を操り、色とりどりの具材が宙に舞う光景に目を奪われます。
今回はそんな新しい挑戦をする【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】の撮影に立ち会いました。脇屋シェフとディレクターとの打合せ後、早速オープニング映像から撮影開始です。2階入口前に脇屋シェフが立ち、カメラ・照明スタッフが構えます。脇屋シェフは数々の取材・撮影をこなしてきたこともあり、さすが落ち着いた表情。撮影はスムーズに進行します。そして、インタビュー撮影に移り、脇屋シェフの優しく心地よい声が聞こえてきます。厨房シーンは、カメラ・照明スタッフが厨房に入り、“炎”が織りなす迫力の画を間近で撮影。内観では<蓮>と<双>の2つの異なるコンセプトで構成される部屋をじっくりと撮っていきました。
厨房から向かって右側には、木の暖かみを感じられる<双>が広がっています。ここは歴史をテーマにした落ち着いた空間で、気軽に本格的な料理のアラカルトや麺料理などを中心としたカジュアルスタイルの中華を楽しむことができます。また、アイドルタイムがないので、ランチのラストオーダーを気にすることなく、いつでも迎え入れてくれます。
一方、厨房から向かって左側に進むと、蓮の花弁がモチーフの洗練された<蓮>の空間が広がっています。天上界と未来をイメージしてデザインされたというこの空間は、中心の柱を蓮の花の茎に見立て、天井には大輪の蓮の花が咲き誇っています。ゆったりとした空間でランチとディナーそれぞれでコース料理を満喫できます。特に夜は照明を少し落とし、花弁から織りなす幻想的な光の演出も。
感動を生む料理の数々
<蓮>ではコース仕立てになっているので、料理が一人ずつ目の前に運ばれてきます。今まで見た事のない美しく洗練された料理に目を奪われ、その演出にも驚きがあります。そして味は繊細で奥深く、中華の辛ささえも上品で素材のもつ美味しさを最大限に引き出した味を堪能することができます。
九州初出店・・・その意気込みとは?
関東で活躍している脇屋シェフにとって、九州で、しかもこの福岡の地で新たに始めることはどのような意気込みだったのか伺いました。「地域の食材を活かしていけたらいいと思う。九州は海にも囲まれ山もあるという力強さがある。それはまさに食材の宝庫である。作り手もわくわくする気持ちで、楽しんでいけたらと思う。」と九州の食材への期待を膨らませ素敵な笑顔で話してくださいました。食べに来たお客様にとっても作り手にとっても、福岡での挑戦は新たな感動を生むのでしょう。
取材を進めて感じたこと
【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】で働くスタッフの方々は、東京のWakiyaのお店から来ているスタッフの方もいて、脇屋シェフの意思を伝えています。ただ、一つ言えることは、オープン前から皆さんの団結力が自然と生まれており、それがお店を支えているのだということを感じました。11月にオープンして間もないですが、洗練されたお店を取り仕切る支配人の方、料理長はじめ厨房の調理スタッフの方、ホールでお客様に接するスタッフの方・・・皆さんが一丸となって脇屋シェフの世界を守り、お客様に【蓮双庭 ダブルズ・ロータスガーデン】でしか味わえない上品で奥深い中華の魅力を伝えているのです。
《取材:食文化スタジオ 久志晃子2011.10.30》






